2017年11月15日

次期FRB議長はパウエル氏に決定

最近、マーケットで話題となっていた出来事といえば、次期FRB議長には誰が就任するのか!?とても注目されていました。
米国の金融政策に大きな影響を与えるため、政治との絡みも重要視されていました。

今回はFRB議長の人選について取り上げます。

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2017年11月2日(木)の日本時間深夜にアメリカのトランプ大統領が、FRBの次期議長にパウエルFRB理事を指名しました。
来年2月に任期満了を迎えるFRB議長の次期議長候補5人おり、なかなか決まらない状態でした。

現在のアメリカの景気は、リーマンショック→金融政策でだいぶ持ち直し、NYダウは連日高値を更新し、米国企業の業績も好調なこともあり、株高です。
今後のアメリカ経済に大きな影響を与えることは間違いなく、FRB議長の人選はとても慎重となっていました。


最終的に候補となっていたのは以下の5名です。


◆コーン氏◆

コーン氏
経歴:国家経済会議委員長
金融規制緩和に積極的で豊富な民間経験を持つ

◆イエレン氏◆

イエレン氏
経歴:FRB議長
慎重な政策運営で景気拡大に導いた実績を持つ

◆パウエル氏◆

パウエル氏
経歴:FRB理事
与党共和党系でイエレン路線の継続

◆ウォーシュ氏◆
ウォーシュ氏
経歴:元FRB理事
与党共和党系でFRB改革を提唱

◆テーラー氏◆
テーラー氏
経歴:スタンフォード大学教授
テーラー・ルールを考案

現FRB議長イエレン氏を含め、緩やかな利上げ路線の継続か、独自の金融政策を行うのか、人選次第が金融市に動揺を与える可能性も考えられたため、発表が非常に遅れることとなりました。

結果的に選ばれたのは、パウエル氏が指名されました。
パウエル氏は政治学、法律学を先行した、法律専門家で、2012年にFRB理事に就任しました。
また、投資ファンドの共同経営者を務めたり、ブッシュ大統領の政権下で財務次官を務めたこともあり、豊富な経験を持っています。

今回の人選が今後の金融政策に与える影響としては、イエレン議長が進めてきた、これまでの緩やかな低金利路線を引き継ぐことが見込まれています。トランプ大統領も経済成長を重要視し、FRBの低金利政策を支持していることも、パウエル氏の起用につながったようです。

ここで、これまでのFRB議長を振り返ってみましょう。


 
FRB議長
任期
1代目 チャールズ・S・ハムリン (1914年8月10日~1916年8月10日)
2代目 ウィリアム・P・G・ハーディング (1916年8月10日~1922年8月9日)
3代目 ダニエル・R・クリンジャー (1923年5月1日~1927年9月15日)
4代目 ロイ・A・ヤング (1927年10月4日~1930年8月31日)
5代目 ユージン・メイアー (1930年9月16日~1933年5月10日)
6代目 ユージン・R・ブラック (1933年5月19日~1934年8月15日)
1935年改正銀行法が施行
7代目 マリネア・S・エクルズ (1934年11月15日~1948年1月31日)
8代目 トマス・B・マッカーベ (1948年4月15日~1951年3月31日)
9代目 ウィリアム・マチェスニー・マーティンJr. (1951年4月2日~1970年1月31日)
10代目 アーサー・F・バーンズ (1970年2月1日~1978年1月31日)
11代目 G・ウィリアム・ミラー (1978年3月8日~1979年8月6日)
12代目 ポール・A・ボルカー (1979年8月6日~1987年8月11日)
13代目 アラン・グリーンスパン (1987年8月11日~2006年1月31日)
14代目 ベン・S・バーナンキ (2006年2月1日~2014年1月31日)
15代目 ジャネット・イエレン (2014年2月1日~2018年1月31日)
16代目 ジェローム・パウエル (2018年2月1日~)


パウエル氏は16代目のFRB議長となります。
2018年2月以降はパウエル氏の発言や議会証言の主役に。

要人発言は相場を動かす要因の一つになるので、発表のスケジュールはおさえておきましょう。

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posted by FX主婦 at 10:44| Comment(0) | FXの情報や動向 | 更新情報をチェックする
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