2017年07月03日

7/3~7/7★今週のポイント

年齢を重ねる毎に時間が加速度的に過ぎ去っていきますが、早いものでもう1年の半分が終わりました。今週から1年の後半がスタートです。雨降りの季節に負けず、下半期もがんばっていきましょう。

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先週(6/26~)の為替相場の流れを復習します。

【月曜日】
ドル円は111.092円で開始後、東京市場では111.0-3円間の推移が続きました。欧州市場では、欧州株や原油価格の上昇に伴い111.7円台まで値を上げました。NY市場では、朝方発表のの米耐久財受注が弱く一時値を落としたものの底値は堅く、その後は111.94円台まで上昇し111.865円で取引を終了しました。
【火曜日】
ドル円は東京市場、円安基調の流れが継続し112.0円台まで上昇しましたが、その後はポジション調整が進み111.7円台まで下落しました。欧州市場では、ECBドラギ総裁の量的緩和策縮小を示唆する発言が伝わると、ユーロドルが1.118ドル台から1.127ドル台まで上昇しました。ドル円は、ユーロ買いドル売りや米債金利の低下を受けて111.4円台まで下落しましたが、その後はユーロ円やポンド円の買いが入ると反転し米債利回りも上昇に転じたことで111.9円台まで値を戻しました。NY市場では、米債利回りの上昇に伴い112.46円台まで上昇し112.353円で取引を終了しました。ユーロドルは1.135ドル付近まで値を伸ばしました。
【水曜日】
ドル円は東京市場、利益確定売りが優勢となり112.0円台まで下落しました。欧州市場では、ユーロ買いが継続しユーロドルが約1年ぶりの高値となる1.139ドル付近まで上昇しました。これを受けてドル円は、一時111.8円台まで下落しましたがその後は買戻され112.0円台まで値を戻しました。NY市場では、BOEカーニー総裁が利上げの必要性を発言しポンド買い、ユーロ買いとなりました。ドル円は、112.3円台まで上昇しもみ合いとなり112.327円で取引を終了しました。
【木曜日】
ドル円は東京市場、112.1-4円間の推移が続きました。欧州市場では、ユーロ主導のクロス円の上昇や米債利回りの上昇に伴い、NY市場序盤にかけて112.926円まで上昇しました。しかしNYダウが下落幅を広げると、一転し円の買戻しが強まり111.8円台まで一気に下落となりました。その後はやや値を戻し112.167円で取引を終了しました。ユーロドルは、2016年5月11日以来となる1.14453ドルまで上昇となりました。
【金曜日】
ドル円は東京市場、株安の動きが継続し日経平均株価が一時2万円割れとなったことで111.7円台まで下落しました。欧州市場でも、111円台後半の値動きが続きました。NY市場では、原油高や米経済指標が無難な結果となったことでドルの買戻しが優勢となりました。112.6円台まで続伸し112.465円で取引を終了しました。

日付 時刻 内容 結果値 市場
予想値
6/26
(月)
17:00 独)IFO景況指数 115.1 114.5
21:30 米)耐久財受注【除輸送用機器】 -1.1%/
+0.1%
-0.6%/
+0.4%
米)シカゴ連銀全米活動指数 -0.26 +0.20
23:30 米)ダラス連銀製造業活動指数 +15.0 +16.0
02:02 米)2年債入札 国債入札
6/27
(火)
22:00 米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 +0.28%/
+5.67%
+0.50%/
+5.90%
23:00 米)消費者信頼感指数 118.9 116.0
米)リッチモンド連銀製造業指数 +7 +7
02:00 米)イエレンFRB議長の発言 要人発言
02:02 米)5年債入札 国債入札
6/28
(水)
20:00 米)MBA住宅ローン申請指数 -6.2% -
21:30 米)卸売在庫【速報値】 +0.3% +0.2%
23:00 米)中古住宅販売件数 -0.8%/
+0.5%
+0.8%/
-
23:30 米)週間原油在庫 +11.8万 -
02:02 米)7年債入札 国債入札
6/29
(木)
21:30 米)新規失業保険申請件数 24.4万件 24.0万件
米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】 +1.4%/
+1.1%
+1.2%/
+0.6%
6/30
(金)
21:30 米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター +0.4%/
+0.1%/
+1.4%/
+0.1%/
+1.4%
+0.3%/
+0.1%/
+1.5%/
+0.1%/
+1.4%
22:45 米)シカゴ購買部協会景気指数 65.7 58.0
23:00 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 95.1 94.5

※6/26~6/30米ドル円とユーロドルの動き
週間レンジ
米ドル円/112.926/111.076/112.465(高値と安値の値幅は1.85)
ユーロドル/1.14453/1.11717/1.14213(高値と安値の値幅は0.02736)

0626-0630ドル円チャート 0626-0630ユーロドルチャート

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◆今週のポイント◆
日付 時間 内容 前回発表値 市場予想値
7/3
(月)
22:45 米)製造業PMI【確報値】 52.1 52.1
23:00 米)ISM製造業景況指数 54.9 55.2
米)建設支出 -1.4% +0.3%
7/4
(火)
13:30 豪)RBA政策金利声明発表 1.50%
据え置き
1.50%
据え置き
- 米)注目度の高い経済指標の発表はない - -
7/5
(水)
23:00 米)製造業受注指数 -0.2% -0.5%
03:00 米)FOMC議事録公表(6月13日・14日開催分) - -
23:30 米)週間原油在庫 -245.1万 -
02:00 米)7年債入札 国債入札
7/6
(木)
20:00 米)MBA住宅ローン申請指数 -6.2% -
20:30 米)チャレンジャー人員削減予定数 +71.4% -
21:15 米)ADP全国雇用者数 +25.3万人 +19.0万人
21:30 米)新規失業保険申請件数 24.4万件 24.3万件
米)貿易収支 -476億 -463億
22:45 米)サービス業PMI【確報値】 53.0 53.0
23:00 米)ISM非製造業景況指数 56.9 56.5
00:00 米)週間原油在庫 +11.8万 -
7/7
(金)
21:30 米)雇用統計非農業部門雇用者数/失業率/平均時給 +13.8万人/
4.3%/
+0.2%/
+2.5%
+17.7万人/
4.3%/
+0.3%/
+2.6%
00:00 米)金融政策報告書公表(FRBによる半期に1度のもの) - -

今週は、火曜日が米国が独立記念日で休場となっています。水曜深夜のFOMC議事録発表以降は、ADP雇用統計、雇用統計が予定されており注目が集まります。

posted by FX主婦 at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | FX経済指標情報 | 更新情報をチェックする
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