2016年10月19日

2016年10月7日の英ポンドの下落について

日本時間の2016年10月7日AM8時過ぎに英ポンドのチャートが急落したことは記憶に新しいでしょう。
今日はその時の背景とFX業者の対応について調査しました。

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突然の出来事でした。
10月7日朝8時から8時15分の間に英ポンドが急落し、その後急騰しました。
GBP/USDは1.26094ドル→1.14996ドルで変動幅は1.1098ドル、GBP/JPYは131.069円→119.416円で変動幅が11円653銭という変動幅でした。この下落幅はリーマンショックやEU離脱ショックに匹敵するくらいの規模だったそうです。

◆英ポンド暴落時の為替市場
[GBP/USD 5分足]
GBP/USD
[GBP/JPY 5分足]
GBP/USD

その後、値を戻しましたが、現在に至るまで英ポンド円は127円台の低い水準で推移しています。

なぜこんな暴落が起こったのでしょうか?
急落の原因は、誤発注、ロスカットの巻き込み、 フランスのオランド大統領の「英国のEU離脱の報いを受ける必要がある」というコメントが発端などなど、様々な憶測が飛びかっていますが、BOE中央銀行はこの急落の原因は調査中とのことです。

インターネット上では英ポンド絡みのポジションを持った投資家の皆さんの悲痛な叫びが投稿されていました。
今回のような短時間での暴落時には予め入れてあるストップ注文を大量に巻き込むことを狙った手法の可能性もあるようです。
ボラティリティの大きな英ポンドだとさらにその影響が大きく、こういったことから「殺人通貨」と呼ばれています。

大きなボラティリティは魅力ではありますが、英国はEU離脱問題で揺れていることもあり、取引は慎重に行うべきでしょう。
また、ストップ注文を入れていても急激な暴落ではスリッページが発生し、損失が膨らむ事態に陥いるトレーダーも・・・・

今回の英ポンド下落ではFX業者の中ではSBIFXトレードSBI証券が今回の事態に関するお知らせを発表していました。

SBIFXトレード
SBIFXトレード

SBI証券
SBI証券


上記の両社とも原因究明中ではありますが、早い段階で今回の対応に関する注意喚起を発表していました。
このような事態は予測が不可能です。
今後も起こることは十分に考えられ、こういった状況ではシステムが稼働しないという事態も十分に想定されます。
ストップ注文はもちろんですが、値動きの激しい通貨の取引を行う時のポジション管理など、今後の教訓に生かしましょう。

posted by FX主婦 at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | FX独自調査・分析 | 更新情報をチェックする
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