2011年04月25日

4/25~29★今週のポイント

おはようございます。
4月末となりました。週末からはゴールデンウィークが始まります。まだ余震が続いており、旅行気分になれない方も多いのではないでしょうか。先週は福島第一原子力発電所から大気中に放出された放射性物質の量が1日あたり154兆ベクレルに達しているというニュースを聞き、これはチェルノブイリ事故のように孫の代まで影響が及ぶ事態は避けられないのではないか・・・と思います。震災に対しては常日頃からの心構えと準備を。放射能に対しては食べ物、行動に気を使う日々が続きます。今回の震災で安全神話が崩れた日本は今の事態を受け入れて生活をしていかなくてはならないと思います。また、先週は株式、為替市場でも大きな動きがありました。

>>このブログのRankingは・・・??

◆先週の経済指標の結果と為替相場◆

先週(4/18~)の為替相場の流れを復習します。
【月曜日】
アジア時間は短期筋による利益確定の円の買い戻しや欧州債務危機、原発問題を巡ったリスク回避の円買いが進行し、円買いが進む展開となりました。欧州時間に入り、ユーロが下落しました。その背景には★格付け機関ムーディーズのアイルランドの銀行の2段階格下げ、★格付け機関フィッチによる「アイルランドの支払能力は脆弱」との指摘、★「ギリシャが財務相会合でEU(欧州連合)とIMFに債務再編を要請」 というギリシャ紙報道、★ポルトガルやスペインの10年債と独連邦債の利回り格差拡大、がユーロ圏周辺国の財政状況に対する懸念となっています。
【火曜日】
アジア時間は一日を通して為替は動きの鈍い展開となりました。昨日のNY時間で格付け機関のS&Pが米国の財政状況悪化を理由に、同国の長期ソブリン格付けの見通しを「ネガティブ」としたことをきかっけにドル売りが進行しました。
しかしその後はユーロ売りに押され、ユーロ/ドルは下落していましたが、日本時間夕方にEU(欧州連合)筋の話として「ギリシャ、緩やかな債務再編は回避できないと認める」というニュースが報じられ、市場はユーロ買いが進む展開となりました。
【水曜日】
欧州時間序盤、ドルと円が下落しました。日経平均・上海総合指数などアジア株に続き、欧州主要株価指数も上昇し、米ダウ先物も堅調に推移。
株価指数の上昇を背景に、リスク選好の動きが強まり、安全資産とされるドルや円を圧迫している状態となりました。
一方、豪ドルは全面高の展開となり、対ドルで29年来の高値を更新。また、NY金先物が史上最高値を更新し、NY原油先物も上昇しました。
リスク選好に加え、商品価格高が豪ドルを支援しています。
【木曜日】
アジア時間午後にユーロドルが上値を伸ばす展開になりました。市場がリスク先行の姿勢が強まったことで、商品、豪ドル、株式への資金流入が加速しています。金価格が5日連続高値を更新したことを受けてドルインデックスが約3年ぶりの低水準へ落ち込みました。
この日発表された新規失業保険申請件数は40.3万件(前回41.6万件)と2週連続で40万件を上回る失望的な結果、フィラデルフィア連銀指数も予想を大きく下回り、2010年11月以来の低水準でした。
【金曜日】
欧米がイースター休暇に入り、ポジション調整主体の動きから為替は方向感のない展開に。日経平均株価は3日ぶりの反落、米国株は主力企業の決算が好調だったものの、影響は限定的でした。


日付
注目の経済指標&イベント
結果値
予想値
4月18日(月) NAHB住宅市場指数 16 17
4月19日(火) 住宅着工件数 54.9万件 52.5万件
建設許可件数 59.4万件 54.0万件
4月20日(水) 中古住宅販売件数 510万件 500万件
週間原油在庫 232万件 --
4月21日(木) 独)IFO景況指数 110.4 110.5
週間新規失業保険申請件数 40.3万件 39.0万件
フィラデルフィア連銀景況指数 18.5 37.0
住宅価格指数 -1.6% -0.3%
景気先行指数 +0.4% +0.3%
5年インフレ連動債入札 -- --
4月22日(金) 特になし -- --


※4/18~4/23 米ドル円とユーロドルの動き

週間レンジ
通貨ペア/高値/安値/終値
米ドル円/83.099/81.618/81.878(高値と安値の値幅は1.481)
ユーロドル/1.46482/1.41564/1.45614(高値と安値の値幅は0.04918)

110418-25ドル円ユーロドルチャート
【チャート】IDO証券(ローソク足時間軸60分足)
>>>IDO証券の公式HPをCHECK!!
>>>IDO証券のスペックをCHECK!!
>>>IDO証券のクチコミを投稿!!

◆今週のポイント◆

日付
注目の経済指標&イベント
前回値
予想値
4月25日(月) 新築住宅販売件数 25.0万件 28.0万件
ダラス連銀製造業活動指数 11.5 12.7
4月26日(火) S&P/ケース・シラー住宅価格指数 -3.06% -3.29%
消費者信頼感指数 63.4 64.5
リッチモンド連銀製造業指数 20 20
2年債入札 - -
4月27日(水) 耐久財受注 -0.9% +2.0%
耐久財受注【除輸送用機器】 -0.6% +1.6%
週間原油在庫 -232万 --
FOMC政策金利声明発表 0.25%
据え置き
0.25%
据え置き
バーナンキFRB議長の記者会見 - -
5年債入札 - -
4月28日(木) 日)BOJ政策金利声明発表 0.10%
据え置き
0.10%
据え置き
週間新規失業保険申請件数 40.3万件 -
第1四半期GDP【速報値】 +3.1% +1.8%
第1四半期個人消費【速報値】 +4.0% +2.0%
シカゴ連銀全米活動指数 -0.04 -
中古住宅販売保留 +2.1% +1.5%
7年債入札 - -
4月29日(金) 欧)消費者物価指数【速報値】 +2.7% +2.7%
個人所得/個人支出 +0.3%/+0.7% +0.3%/+0.5%
PCEデフレーター[前年比] +1.6% +1.9%
PCEコア・デフレーター[前月比/前年比] +0.2%/+0.9% +0.1%/+0.9%
シカゴ購買部協会景気指数 70.6 68.5
ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 69.6 70.0

今週は月曜日までが欧米のイースター休暇のため月曜日午前中時点では方向性に欠けた展開となっています。先週噂された「ギリシャが債務再編を実行する」「中国が人民元を切り上げる」という件は今のところ実行されていません。今週は多数の経済指標の発表が予定されています。
週半ばにはFOMC政策金利発表と共にバーナンキ議長の記者会見も実施されるため注目度が高いでしょう。

posted by FX主婦 at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | FX経済指標情報 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック