2011年04月18日

4/18~4/22★今週のポイント

おはようございます。
早いもので4月も既に折り返し点を過ぎてしまいました。時の経つのは本当に早いと感じます。震災の被災地や福島原発事故による避難地域では、まだまだ余震が頻繁に起こりなんだか落ち着かない日々が続きます。これまでのパソコンでのチャートチェックが、今はチャートを見る前に各地の放射能レベルと風向き、ニュースなどをチェックしてしまいます。。。FXも身の安全も、事前の準備とシミュレーションがあってこそだとつくづく思う今日この頃です。

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◆先週の経済指標の結果と為替相場◆

先週(4/11~)の為替相場の流れを復習します。
【月曜日】
NY市場ではドル円はさえない展開となりました。日欧市場と同様に、これまでに積み上がった円売り・ドル買いポジションを解消する動きが先行し、市場では「急ピッチな円安に対する警戒感などから円が買われやすい地合いになっている」との指摘がありました。イエレンFRB副議長が「食品と燃料の価格上昇がインフレや個人消費に与える影響は一時的であり、金融緩和策の変更を正当化するものではない」と述べ、米長期金利が低下に転じると一時84.51円まで値を下げました。ただ、原油相場の急落を背景に対豪ドルなどで米ドル買いが入った影響を受けて、一方的に円高・ドル安が進む状況にはなりませんでした。豪ドル米ドルは一時 1.0485米ドルまで売り込まれました。
【火曜日】
NY市場ではドル円はさえない展開となりました。アジア市場では、福島原発の事故評価引き上げに絡んだ売りが膨らみ一時83.46円まで下げました。短期的に持ち高がショートに傾いていたため、反動で84円台半ばまで値を戻す場面もありましたが、米長期金利が低下し米国株価が下落すると再び売りに押されました。一時 83.50-53円まで下げました。ユーロドルは中国がスペイン国債買い増しの意向を表明したとの一部報道で、ユーロ買いが広がりました。オプションのバリアが観測されていた1.4500ドルを上抜けてストップロスを巻き込むと、一時昨年1月14日以来の高値となる1.4520ドルまで上値を伸ばしました。
【水曜日】
NY市場でユーロドルは売られる展開となりました。欧州時間に一時1.4521ドルまで上昇した反動で利食い売りが出たほか、ダウ平均が失速したことが相場の重しとなりました。EU筋の話として「ギリシャが持続可能な経済への軌道に戻るためには、債務再編を通じ40-50%のヘアカットが必要」と伝わった。ショイブレ独財務相が「ギリシャの財政は持続不可能なら債務再編が必要になる」との見解を示したことも相場の重しとなり、一時1.4413ドルまで値を下げた。ベージュブックで「米経済活動は全般に改善を続けた」との認識が示されたこともユーロ売り・ドル買いを誘いました。
【木曜日】
NY市場でドル円は買い戻される展開となりました。欧州時間にギリシャが債務再編を迫られるとの思惑から、ユーロ円中心にクロス円が下落。ドル円にも売りが広がりました。前週分の新規失業保険申請件数が予想よりも増えたと分かると、一時82.95円まで下げました。ただ、米長期金利が上昇に転じたうえ、100ドル超下げたダウ平均が持ち直すとショートカバーが優勢に。83.54円まで値を戻す場面がありました。市場では「83円割れの水準では日本の機関投資家からの買いが入った」との噂もありました。ユーロドルも欧州時間に一時1.4365ドルまで下げた後は、買い戻しが進み1.45ドル台を回復する場面がありました。
【金曜日】
NY市場でドル円は頭の重い展開となりました。欧州市場では、ユーロ円の下落などにつれて一時82.95円まで値を下げたものの、反動で83.45円付近まで値を戻す場面がありました。ただ、買い戻しが一巡すると徐々にさえない値動きに。3月米コアCPIが市場予想を下回ったことを受け、米長期金利が大幅に低下。日米金利差縮小への思惑から円買い・ドル売りが入りました。ただ、前日の安値でもある82.95円が下値の目処として意識されたうえ、市場では「83円割れの水準には日本の機関投資家の買いが控えている」との噂があり、下値も限定的でした。一方、ユーロドルはユーロ圏のソブリンリスクが改めて意識され、一時 1.4390ドルまで値を下げました。

日付
注目の経済指標&イベント
結果値
予想値
04/11(月) 特になし -- --
04/12(火) 独)ZEW景況感調査 +7.6 +10.0
欧)ZEW景況感調査 +19.7 --
輸入物価指数 +2.7% +2.0%
貿易収支 -458億 -443億
加)BOC政策金利声明発表 1.00%
据え置き
1.00%
据え置き
IBD/TIPP景気楽観度指数 -- 45.7
04/13(水) 3年債入札 -- --
財政収支 -1882億 -1890億
小売売上高 +0.4% +0.5%
小売売上高【除自動車】 +0.8% +0.7%
企業在庫 +0.5% +0.8%
週間原油在庫 +163万 --
04/14(木) 10年債入札 -- --
ベージュブック
(地区連銀経済報告)
-- --
週間新規失業保険申請件数 41.2万件 --
生産者物価指数
[前月比/前年比]
+0.7%/+5.8% +1.1%/+6.3%
生産者物価指数【コア】
[前月比/前年比]
+0.3%/+1.9% +0.2%/+1.9%
04/15(金) 30年債入札 -- --
欧)消費者物価指数【確報値】 +2.7% +2.6%
消費者物価指数
[前月比/前年比]
+0.5%/+2.7% +0.5%/+2.6%
消費者物価指数【コア】
[前月比/前年比]
+0.1%/+1.2% +0.2%/+1.2%
NY連銀製造業景気指数 +21.70 17.80
対米証券投資
【ネット長期フロー】
+269億 +423億
対米証券投資
【ネットフロー合計】
+977億 --
鉱工業生産 +0.8% +0.5%
設備稼働率 77.4% 77.4%
ミシガン大消費者信頼感指数
【速報値】
69.6 69.0


※4/11~4/15 米ドル円とユーロドルの動き

週間レンジ
通貨ペア/高値/安値/終値
米ドル円/85.15/82.95/83.08(高値と安値の値幅は2.2)
ユーロドル/1.4519/1.4364/1.4428(高値と安値の値幅は0.0155)

110411-15ドル円ユーロドルチャート
【チャート】上田ハーロー(ローソク足時間軸60分足)
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◆今週のポイント◆

日付
注目の経済指標&イベント
前回値
予想値
4月18日(月) 米)NAHB住宅市場指数 17 17
4月19日(火) 米)住宅着工件数 47.9万件 52.5万件
米)建設許可件数 51.7万件 54.0万件
4月20日(水) 米)中古住宅販売件数 488万件 500万件
米)週間原油在庫 -- --
4月21日(木) 独)IFO景況指数 111.1 110.5
米)週間新規失業保険申請件数 41.2万件 --
米)フィラデルフィア連銀景況指数 43.4 37.0
米)住宅価格指数 -0.3% --
米)景気先行指数 +0.8% +0.3%
米)5年インフレ連動債入札 -- --
4月22日(金) 特になし -- --

今週は全般的に手掛かり材料が薄めの印象が強い1週間になりそうです。
極端な動意を期待するのは難しいかもしれませんが、油断をしていると想定外の事件が起きて急に動いたりするのが為替相場の常ですし、材料に由来する値動きが薄い時こそ「根っこの地合い」が表れる可能性もあるため、相場自体はしっかり観察し続けるのが賢明でしょう。

posted by FX主婦 at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | FX経済指標情報 | 更新情報をチェックする
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