2011年03月28日

3/28~4/1★今週のポイント

おはようございます。
春分の日を過ぎてもなお、東京地区は寒い日々が続いています。
そして、被災地ではまだ雪が降ったりするほど気温が低いとの報道などをみますと、被災者の方々や現地で復興支援に取り組んでおられる方々は本当に大変だろうと思い心が痛みます。原子力発電所の事故処理という危険な任務に取り組んでいらっしゃる方も沢山いる中で、何もできない自分はこのままでいいのだろうかと思うことも多々ありますが、自分にでもできる協力や支援のあり方を考えながら、それぞれの立場の人たちが現在与えられている職務を責任を持って全うすることが日本の復興につながるものと信じています。
今週もよろしくお願いいたします。

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◆先週の経済指標の結果と為替相場◆

先週(3/21~)の為替相場の流れを復習します。
【月曜日】
NY市場ではユーロが大幅高。欧米の株高で投資家のリスク許容度が改善したため、欧州中央銀行(ECB)の利上げ期待を背景に買いが入りました。ユンケル・ユーログループ議長が21日、「EUの財務相は欧州安定メカニズム(ESM)の全ての要素に関して合意した」などと発言したと伝わると、欧財政不安が緩和し上げ幅が広がりました。ユーロドルは1.42405ドルと2010年11月5日以来の高値まで上げたほか、ユーロ円は115.41円まで上昇しました。
【火曜日】
NY市場ではユーロが小幅に下落。アイルランドのアライド・アイリッシュ銀行の利払いが遅れるとの噂や、ポルトガルの緊縮財政策が承認されない可能性が出たことなどが重しとなりました。ユーロドルは1.4179ドル、ユーロ円は114.823円まで下落しました。一方、ドル円は狭い値幅で小動き。金利先高観高のまったポンドや金利水準の高いオセアニア通貨に対してドル売りが進んだことが上値を抑えたが、日本の金融当局の為替介入に対する警戒感から下値を売り込む動きは見られず、値動きが細まりました。
【水曜日】
NY市場ではユーロが大幅安。欧州市場で、ポルトガルの緊縮財政策が承認されない可能性が出たことが嫌気されて売られた地合いを引き継ぎました。引け間際に、ポルトガル議会が緊縮財政策を否決したと伝わると下げ幅を拡大しました。ユーロドルが1.4085ドル、ユーロ円が113.86円まで売られました。また、ポンドは英MPC議事要旨で、利上げを主張する委員が増えなかったことや、オズボーン英財務相が、今年と来年の経済成長見通しを引き下げたことなどが嫌気されて、ポンドドルが1.6219ドル、ポンド円が131.16円まで下げました。
【木曜日】
NY市場ではユーロが堅調。欧米株高を背景に、リスク許容度が高まると、利上げ期待のあるユーロが買われました。ユーロドルが1.4220ドル、ユーロ円が 114.97円まで上げました。一方、ポンドは軟調でした。欧州時間に伝わった英小売指標が弱い結果だったことや、ムーディーズが「英国の成長減速リスクや弱い財政再建が英国の『AAA』格付けを危うくする可能性がある」との見解を示したことなどが嫌気されて、ポンド円が130.25円、ポンドドルが 1.6092ドルまで下落しました。
【金曜日】
NY市場ではドルがしっかりとした展開でした。10-12月期米GDP確定値が改定値から上方修正され、市場予想平均よりも強かったことがドル買いを誘いました。更に、プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁が「米連邦準備理事会(FRB)はそう遠くない将来に、出口戦略に着手する必要がある」などと発言すると買いが加速しました。ドル円は81.49円まで上昇した。ユーロドルはポルトガル国債の下落など引き続きユーロ圏の財政問題が意識されたことも押し下げ要因となり、一時1.4055ドルまで下落しました。

日付
注目の経済指標&イベント
結果値
予想値
03/21(月) シカゴ連銀全米活動指数 -0.04 -
中古住宅販売件数 488万件 511万件
03/22(火) 住宅価格指数 -0.3% -0.2%
リッチモンド連銀製造業指数 +20 22
03/23(水) 新築住宅販売件数 25.0万件 29.0万件
週間原油在庫 +213万 -
03/24(木) 週間新規失業保険申請件数 38.2万件 38.3万件
耐久財受注 -0.9% 1.0%
耐久財受注【除輸送用機器】 -0.6% 2.0%
南ア)SARB政策金利声明発表 5.50%据え置き 5.50%据え置き
03/25(金) インフレ連動10年債入札 - -
独)IFO景況指数 111.1 110.5
第4四半期GDP【確報値】 +3.1% +3.0%
第4四半期個人消費【確報値】 +4.0% +4.1%
ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 67.5 68.0


※3/21~3/25 米ドル円とユーロドルの動き

週間レンジ
通貨ペア/高値/安値/終値
米ドル円/81.492/80.703/81.320(高値と安値の値幅は0.789)
ユーロドル/1.42479/1.40535/1.40873(高値と安値の値幅は0.01944)

0321-0325ドル円チャート 0321-0325ユーロドルチャート
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◆今週のポイント◆

日付
注目の経済指標&イベント
前回値
予想値
03/28(月) 個人所得/個人支出 +1.0%/+0.2% +0.4%/+0.5%
PCEデフレーター[前年比] +1.2% +1.6%
PCEコア・デフレーター[前月比/前年比] +0.1%/+0.8% +0.2%/+0.9%
中古住宅販売保留 -2.8% ±0.0%
ダラス連銀製造業活動指数 17.5 16.8
2年債入札 - -
03/29(火) S&P/ケース・シラー住宅価格指数 -2.38% -3.20%
消費者信頼感指数 70.4 64.8
5年債入札 - -
03/30(水) チャレンジャー人員削減数 +20.0% -
ADP全国雇用者数 21.7万人 21.0万人
週間原油在庫 +213万 -
7年債入札 - -
03/31(木) 欧)消費者物価指数【速報値】 +2.4% +2.3%
週間新規失業保険申請件数 38.2万件 -
シカゴ購買部協会景気指数 71.2 70.0
製造業受注指数 +3.1% +1.0%
04/1(金) 雇用統計非農業部門雇用者数 19.2万人 19.4万人
雇用統計失業率 8.9% 8.9%
ISM製造業景況指数 61.4 61.0
建設支出 -0.7% +0.6%

今週は水曜日に3月分のADP全米雇用報告、木曜日に3/26までの週の米失業保険新規請求件数、金曜日に米3月雇用統計と、市場が注視する米国の雇用関連の重要指標が週央から週末にかけて並んでいます。カレンダーの巡り合わせで米雇用統計が4月1日と月初に発表されることになったため、いつもなら雇用統計の前座を務めることが多い米ISM製造業景況指数が雇用統計の1時間30分後に発表されることになっており、やや変則的な並び方のお陰で、来週は雇用統計発表の後にも延長戦が期待できるかもしれませんね。

posted by FX主婦 at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | FX経済指標情報 | 更新情報をチェックする
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