2010年11月22日

11/22〜26★今週のポイント

おはようございます。
今週の注目イベントは主に2つ挙げられます。
1つ目は、アイルランドの金融支援を巡る動きで、アイルランド政府が金融支援を要請するタイミングや、救済内容に注目が集まってくると思います。
2つ目は、6,000億ドル規模の追加的な国債買入れを決定した11月のFOMC議事録で、今後の金融政策の方向性を探る手掛かりになるとなりそうです。
さて、FXのその他の流れはどうでしょうか・・・・?見ていきましょう。
>>このブログのRankingは・・・??

◆先週の経済指標の結果と為替相場◆

先週(11/15~)の為替相場の流れを復習します。
【月曜日】
本邦第3四半期国内総生産(GDP)・一次速報が前期比年率が予想を大きく上回った事で日経平均が上昇した事や、午後に時間外取引の米10年債利回りが上昇した事を受け、ドル/円は83円目前まで上昇しました。その後、発表された米10月小売売上高の前月比が予想を大幅に上回った事から、発表直後のドル/円は83.26円まで上昇。ただ、同時発表の11月NY連銀製造業景況指数が予想を大幅に下回り、米長期金利が低下する中で、ドル/円は再び83円割れとなりました。もっとも、その後に米国のエコノミストらがバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長にFRBの資産買い入れ中止を求める書簡を送った事が明らかになると、米長期金利が急上昇し、ドル/円は83円台を回復しました。
【火曜日】
夕方、クロス円(ユーロ/円など)で円安が進む中、ドル/円も円売り優勢の展開となりました。米国で発表された米10月生産者物価指数の前年比、米10月鉱工業生産がそれぞれ予想を下回ったことで、ドル/円は一時83.00円まで値を下げる場面も見られましたが、その後アイルランド支援に絡む欧州の信用不安が意識され、対ユーロを中心にドル高が進むと、ドル/円でも83.59円までドル高が進みました。
【水曜日】
発表された米10月消費者物価指数はコア指数で前年比が、1957年の統計開始以来、最低の伸びとなりました。また、同時発表の米10月住宅着工件数、米10月建設許可件数がそれぞれ予想より弱い結果となりました。これらを受け、米国債利回りが低下すると、ドル/円は83.03円までドル安が進行。ただ、米上下両院の共和党指導部がバーナンキFRB議長宛ての書簡を発表し、米追加量的緩和(QE2)によってドルは危険に晒され、インフレや資産バブルが引き起こされる可能性があると主張したことで、米国長期債利回りが上昇すると、ドル/円も上昇しました。
【木曜日】
日本時間19日0時発表の米11月フィラデルフィア連銀景況指数が市場予想を大幅に上回り、米国債利回りが大幅に上昇すると、ドル/円は83.79円の月初来高値を付けました。ただその後、コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁が「量的緩和がインフレを招くとの懸念は間違い」などと発言したことを受け、ドル/円は83円台半ばまでドル安となりました。
【金曜日】
バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が欧州中銀(ECB)主催の会議で行う講演の予定原稿で、FRBが今月3日に実施した追加量的緩和による国債買い入れを擁護したことから、時間外の米長期金利が低下するとドル売り・円買いが優勢となり、ドル/円は83.13円まで下落しました。しかし、その後はNY株安を受けて、欧州通貨や資源国通貨に対してドルが買い戻された影響からドル/円も反発し、83.50円台まで上昇しました。


日付
注目の経済指標&イベント
結果値
予想値
15(月) 小売売上高 +1.2% +0.7%
小売売上高【除自動車】 +0.4% +0.4%
NY連銀製造業景気指数 -11.14 14.00
16(火) 企業在庫 +0.9% +0.8%
独)ZEW景況感調査 1.8 -3.0
欧)ZEW景況感調査 13.8 --
欧)消費者物価指数【確報値】 +1.9% --
生産者物価指数[前月比/前年比] +0.4%/+4.3% +0.8%/+4.6%
生産者物価指数【コア】[前月比/前年比] -0.6%/+1.5% +0.1%/+2.1%
対米証券投資 【ネット長期フロー】 +810億 --
対米証券投資 【ネットフロー合計】 +817億 --
鉱工業生産 ±0.0% +0.3%
設備稼働率 74.8% 74.9%
17(水) NAHB住宅市場指数 16 17
消費者物価指数[前月比/前年比] +0.2%/+1.2% +0.3%/+1.3%
消費者物価指数【コア】[前月比/前年比] ±0.0%/+0.6% +0.1%/+0.7%
住宅着工件数 51.9万件 60.0万件
建設許可件数 55.0万件 57.0万件
18(木) 週間原油在庫 -729万 --
週間新規失業保険申請件数 43.9万件 44.5万件
19(金) フィラデルフィア連銀景況指数 +22.5 5.0
景気先行指数 +0.5% +0.5%


※11/15~11/19 米ドル円とユーロドルの動き

週間レンジ
通貨ペア/高値/安値/終値
米ドル円/83.731/82.396/83.535(高値と安値の値幅は1.335)
ユーロドル/1.37503/1.34480/1.36746(高値と安値の値幅は0.03023)
11/8-12ドル円&ユーロドル

【チャート】MJ(ローソク足時間軸30分)
>>MJの公式HPをCHECK!!
>>>MJのスペックをCHECK!!
>>>MJのクチコミを投稿!!


◆今週のポイント◆

日付
注目の経済指標&イベント
前回値
予想値
11/22(月) シカゴ連銀全米活動指数 -0.58 -0.37
2年債入札 - -
11/23(火) 第3四半期GDP【改定値】 +2.0% +2.4%
第3四半期個人消費【改定値】 +2.6% +2.5%
中古住宅販売件数 453万件 450万件
リッチモンド連銀製造業指数 5 6
5年債入札 - -
FOMC議事録(11月2日・3日開催) - -
11/24(水) 独)IFO景況指数 107.6 107.5
MBA住宅ローン申請指数    
耐久財受注【除輸送用機器】 +3.3%/-0.8% +0.1%/+0.7%
個人所得/個人支出 -0.1%/+0.2% +0.4%/+0.5%
PCEデフレーター[前年比] +1.4% +1.3%
PCEコアデフレーター[前月比/前年比] ±0.0%/+1.2% +0.1%/+1.0%
週間新規失業保険申請件数 43.9万件 43.5万件
ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 69.3 69.5
住宅価格指数 +0.4% -0.2%
新築住宅販売件数 30.7万件 31.5万件
週間原油在庫 -729万 -
7年債入札 - -
11/25(木) 特になし - -
11/26(金) 特になし - -

最近では、米国の長期金利の動向がドル/円相場にとって重要な手掛かり材料となる事が多く、国債入札の結果や、FOMC議事録、FRBの四半期見通しなどが注目材料となるでしょう。特にFRB当局者からは、追加量的緩和(QE2)への批判に対する反論が出されており、QE2を決めたFOMC議事録で、追加緩和を正当化する内容の発言が目立てば、長期金利の低下につながり、ドル売り材料となりやすいでしょう。

posted by FX主婦 at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | FX経済指標情報 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック