新しい金融商品のひとつであるCFDですが、関心が高まっているのようで、証券会社が取扱を開始しています。
今日は大和証券のCFDと12月よりサービス開始の楽天証券のCFDに対して触れてみたいと思います。
■CFD取引■
CFDに関する記事は以前に記載しました。(>>CFD取引の魅力に迫る!)
証拠金を使い、個別株・株価指数・債権・商品の値動きを参照した取引ができるCFDはFXと同様にレバレッジをかけた取引ができます。
しかしリスクもあるのでトラブル防止のため、個別株で最大5倍、株価指数で10倍、債権を50倍に制限すると金融庁が10月に発表したばかり。
そこで最近参入(参入予定)のCFDサービスを見てみたいと思います。
■大和証券[ダイワCFD]■
■ダイワCFDの特徴■
商品名 |
ダイワCFD |
特徴 |
・レバレッジ最大8倍 ・日経平均先物より少額で投資できる。 |
銘柄 |
日本225指数先物CFD ※今後、個別株や海外の株価指数など銘柄数を増やしていく方針。 |
手数料 |
0円 |
オンライン入出金 | あり |
初回入金 | 0円 |
資産保全方法 | 分別保管 |
■楽天証券[楽天CFD]■
■楽天CFDの特徴■
商品名 |
楽天CFD※2009年12月より開始 |
特徴 |
・レバレッジ最大5~10倍 ・海外個別株・主要株価指数など448銘柄の取扱を予定。 ・モバイル取引可能 |
銘柄 |
・海外個別株 ・主要株価指数 ・指数先物 ・コモディティ 488銘柄 |
手数料 |
-取引概要は近日公開予定- |
オンライン入出金 | |
初回入金 | |
資産保全方法 |
このようにCFD取引のサービスがじわじわと広がりを見せています。
FXは通貨ペアのみですが、世界の株価指数や個別株で取扱っているので、投資の幅は大きく広がるのではないでしょうか?
それに取引手数料も株取引に比べると格安でコストを抑えることができます。
既に欧州やオセアニアの方では30%のシェアを占めるCFD取引の今後に目が離せません!