2008年06月27日

原油高が止まらない・・・・



今日のホットなニュースです。原油高がついに1バレル=140ドルを突破しました。グラフを見て分かる通り、最高値を更新し続けています。「第三次石油ショック」を危惧する声もちらほら聞こえ始めたのではないでしょうか?
ガソリンだけではなく日常必需品も値上げの嵐・・・もはや目の離せない状況です。
今日は私たちの生活に直接的に影響を及ぼしている原油高について迫ってみます。


値上げの嵐
ガソリン・光熱費・日用品。私たちの周りにあるあらゆるものが次々に値上げされています。それらの原材料のほとんどは「石油」です。
私たちの生活は石油に依存してるんだということが思い知らされますね・・主婦の財布を直撃です。でも家庭だけではなく、石油の依存度によっては企業も大打撃を受けています。
石油に代わる新エネルギー開発で「とうもろこし」が注目されていますが、オレンジ畑をつぶしてとうもろこし畑に・・・結果オレンジの価格上昇。といった具合でいろいろな方向にも影響がでています。


原油価格高騰の要因
今。騒がれている原油価格の高騰の背景は一体!?

①イラク戦争 2003年に起こったイラク戦争で、イラクは世界的な石油の埋蔵量をもっているにも関わらず、安定した供給が行えないという事態に・・・よって、石油資源買いが発生し、戦争終結後から価格が高騰しました。

②アメリカのハリケーン・カトリーナの襲来
2005年にアメリカ本土を巨大ハリケーンのカトリーナが襲います。
これにより、油田や製油所が破壊され、安定した原油供給に不安が走り、それが原油の価格に影響を及ぼしたと考えられます。
また、アメリカは冬に大寒波に襲われたことや、夏のドライブシーズンでの大量のガソリンの使用から原油の供給断絶に対する不安を募らせていたことも関係したようです。

③新興国の石油の大量消費
近年においてブラジル・インド・ロシア・中国といった新興国が石油の需要を拡大させています。 中国の消費量はすでに日本を抜いています!
今まで自転車を乗っていた人々が自動車に乗り替えたのでしょうか・・・自転車はかなりエコだと思いますが。
先進国が原油を大量に消費しているのには変わりはないのですが、新興国がそれ以上に消費しはじめたのです!
  さらに、消費だけでなく、インドや中国では有事の際に備えて、備蓄用としても必要としているらしく、そこにも大量の原油消費が見込まれています。この原油高騰時代においてさらに価格を煽るようなことはやめてほしいのですが・・・・

④投資家のマネーゲーム
原油高騰には原油先物市場が成熟したこと,取引が普及したことにより 投機が増え, 価格が押し上げられたとも考えられます。

  この先物取引では安く買って、高く売るという非常にシンプルな作業が行われていて、投資家がマネーゲームとしてこれによって莫大な利益を得ているそうです。
その結果、原油高騰に影響が出てきます。


上に挙げたように、いくつかの要因が重なった結果、今のような原油価格の高騰を引き起こしています。
しかも今後の見通しが立っていないということがなにより大きな不安!
「原油価格は150バレルを突破する」という見解によってNYダウ平均株価は急反落。前日比358ドル41セント安の1万1453ドル42セントで終え、2006年9月11日以来の安値をつけました。円高も進み昨日の108円高から106円台後半につけています☆

以上。今日はちょっと真面目に原油高についてでした。
posted by FX主婦 at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | FX事件簿 | 更新情報をチェックする
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